ぎっくり腰(急性腰痛)

ぎっくり腰と言えばみなさん何を想像しますか?...
重たいものを持った時などの急激な動作で腰に大きな負荷がかかり負傷といった感じでしょうか。

私はこれまで13年以上整骨院でぎっくり腰になったクライアントを診てきましたが、ちょっと前傾姿勢になった程度でぎっくり腰になられる方が多いです。今までの腰への負担の積み重ねで徐々に悪化し、腰への負担・筋肉の炎症がある一定の限界を超え、痛みが出てくるパターンがほとんどです。
今まで腰痛もなかったけど突然に痛みが出たという方もいますが、ほとんどの方に共通して言えることは筋肉が硬く強張っていることです。


ぎっくり腰にならない為の日頃のケアが大事になります。なんでもそうですが、、、
それでも、ぎっくり腰になった人の為のQ&A

Q.ぎっくり腰になりました。痛くて動けませんどうしたらいいですか?
A.楽な体勢になります。横向きで膝を曲げて体を丸くした態勢が一番楽だと思います。可能であればアイシングで患部を冷やします。

Q.安静にしてても痛みが取れませんどうしたらよいですか?
A.1~3日安静にしてください。長くても3日くらい経つと炎症が徐々に収まり動ける程度にはなります。1週間以上経っても痛みが引かない場合は腰椎椎間板ヘルニアなどの疑いがあります。

Q.コルセットは着けた方がいいですか?
A.重いものを持つなどの無理をされる方は、付けることをお勧めします。しかし、常にコルセットに頼っていると腰の筋力が低下します。急性期を過ぎたら基本は着けずに再発防止のケアを行いましょう。