腰椎すべり症

腰部すべり症とはどのようなモノなのでしょうか?

腰椎すべり症とは、腰の部分で椎骨が正常な位置からずれた状態をいいます。
正常な位置からずれることにより脊柱管が狭くなります。


腰椎すべり症は大きく分けて、分離すべり症、変性すべり症があります。
 
分離すべり症は、背骨を繋げている部分が分離してしまっている状態です。
変性すべり症は、椎間板が老化により変性することが原因でずれてしまった状態です。
 
症状は脊柱管狭窄症とほぼ同じです。
馬尾神経が圧迫されるタイプでは、間欠性跛行と呼ばれる症状が代表的です。
間欠性跛行とは、一定の距離を歩くと足にしびれや痛みが生じ、休むことで再び歩けるようになる症状です。
休むことなく歩ける距離は、重症度により大きく異なります。

下肢のしびれと痛みを自覚するタイプもあります。
初期には片方の足のみに症状が現れ、進行に従い両足に症状が広がるという経過をたどります。
稀ですが、排尿障害を呈することがあります。
症状が重度な場合は手術が必要になります。

重度な症状でなければまだ手術しなくても改善できる可能性があります。
人間には自然治癒力というものがあり、それを最大限に高める施術を行えば症状軽減・症状改善を目指せれます。

いずれにしても、早期治療が大事になりますのでお悩みの方はご相談ください
。 ありあり式整体で症状改善を目指して一緒に頑張りましょう。